エンジニアのためのマインドフルネスに参加してきた

最近イライラすることがあり、ここ数年で一番激昂してしまったので、これは自分の精神をコントロール出来ていないのだろうということで、Googleとかで採用されている「マインドフルネス」の本を買ったりして勉強していた。

ただ、自分でやるだけだと、どうしてもやり方がわからなかったので、実際に体験する形で習得したいなぁと思っていたところ、下記のイベントがあったので、行ってきた。

clipla.connpass.com

このイベントでは、ヨガの先生が講師となり

  • マインドフルネスの実践
  • マインドフルネスについての簡単な紹介
  • マインドフルネス×ヨガの紹介

を体験。

マインドフルネスの実践

まずは体をリラックスさせるために準備運動。椅子に座った状態で肩のチカラを抜き、重力で腕が下がるようなイメージで座る。骨盤は立てて、背筋を伸ばす。ここでは椅子には寄りかからない。

https://lattepic.s3.amazonaws.com/column.org.pcrgtamxrtaawxqdwihfivxx6oxss24z.jpeg こんな感じ

数十秒たったら、おろした腕を横からゆっくりと上に上げていき一番上で伸びをする感じで静止。一呼吸置いて腕を下げる。これを3回程度行う。

そうすると、予想以上にリラックスするので、自分が落ち着く体勢(マインドフルネスの本だと「隙きの無い状態」)で座る。

このときに意識することは自分の体に起こっていることに注意を向ける事。ただ、今まで無意識だったものに対して意識を向けるのは難しいので、自分の呼吸がどういうふうに流れているのか、吐く時間と吸う時間はどちらのほうが長いのか等注意を向ける対象を自分で意識するとやりやすいそう。

大体5〜10分程度行い、終了。難しいが慣れてくると普通にできるようになるらしい。

マインドフルネスの簡単な紹介

そもそもストレスって何ってところから、現代人におけるストレス回避の重要性、またその取組のなかで最近大手企業にも導入されているマインドフルネスの紹介をしていただいた。

youtu.be 講師の方いわくこれが非常に的確に表現しているとのこと。

今まではライオン等生命的危機に対応するためにストレス反応によって身を守っていたけれども、現代はそういう必要はなく、どちらかというと仕事や満員電車等恒常的なストレスが発生するため、ストレスから開放されるということが少なくなってきたのが大きな違いらしい。

その中でもマインドワンダリングと呼ばれる、過去や未来に対して不安におもったり考え事することが50%の割合を占めているので、今にフォーカスする時間を設けて今を感じようというのがマインドフルネスの取り組み

f:id:kotamat:20161116082217j:plain 上記の図で言うと、左の人間はマインドワンダリングしている状態(mind full)で、右の犬は今のあるがままを認知している状態(mindful)。

よく言われるのが100分の基準というもので、合計時間が100分を超えたあたりから体に良い反応が生まれてくるとのこと。なので5分だと4週間、10分だと10日続けましょうとのこと。

マインドフルネス×ヨガの紹介

マインドフルネスは今にフォーカスを当てるということで、上記に述べたように難しいのでヨガのやっている事にマインドフルネスを取り入れるといいんじゃないかと提唱しているのが今回の先生。

内容書こうかと思ったけど、いろんなヨガをやったので覚えてませんw気になる方はヨガの先生に連絡とってみてくださいw

基本的に意識するところとしては、例えばストレッチしているときは体の伸びているところに呼吸を送り込むイメージでストレッチするというものらしい。

とまぁ色々書いてみたけど、やっぱり習慣化して実践していかないと効果ないなぁと実感したので、今後もやっていきたい。

イベント自体は非常に有意義で楽しかったです。ありがとうございました。